Profile

代表者プロフィール

田中 栄

代表取締役 チーフ・ビジネスプロデューサー

1990年、早稲田大学政治経済学部卒業。同年(株)CSK入社、社長室所属。CSKグループ会長・故・大川功氏の下で事業計画の策定、業績評価など、実践的な経営管理を学ぶ。

1993年、マイクロソフト(株)入社。WordおよびOfficeのマーケティング戦略を担当。1998年、ビジネスプランナーとして日本法人の事業計画立案を統括。さらにXboxの創業メンバーとして、ビジネスの全体設計を担う。

2002年12月に同社を退社後、2003年2月(株)アクアビットを設立し、代表取締役に就任(現職)。幅広い分野の企業で中長期戦略立案を支援。戦略やビジョンを議論するための前提として、2004年から法人向けレポート『未来予測レポート』シリーズを刊行。シリーズ累計で1700社以上に導入。

2015年5月~2019年4月、あずさ監査法人KPMGジャパン 総合研究所 顧問。

北海道札幌市出身、1966年生まれ。

主な著書

など

略 歴

1990年 株式会社CSK入社。社長室企画部所属。CSKグループ会長・故・大川功氏の下で独自の経営理論や経営哲学を学ぶ。グループの中長期計画の立案、年次事業計画の策定、業績評価、経営会議の運営など、日本企業における実践的な経営管理手法を学ぶ。
1993年 マイクロソフト株式会社入社。Product Marketing部所属。Windows 3.1発売直後より、主力製品「Word」および「Office」のプロダクトマーケティングを担当。マーケティング戦略の責任者として、ジャストシステム社・一太郎と、「ワープロ戦争」といわれる激しい戦いを繰り広げる。戦略的・科学的なマーケティング手法の実践により、1994年当時、市場シェア12%のWordを5年間で85%を超える確固たる地位へと導く。
1997年 秋、企画調査部へ異動。初代ビジネスアナリストとしてOffice、Windows、BackOfficeなどマイクロソフト主要製品群の事業分析を担当。プリインストール、大企業へのライセンス販売など事業が複雑・多様化する中、市場分析、経営分析から問題点の抽出、戦略立案までの基本的なプロセスを確立。
1998年 春より、ビジネスプランナーとしてマイクロソフト日本法人全体の事業戦略・計画立案を統括。ビジネスプランニングから日本法人の成長を支える。
1999年 11月、マイクロソフトの業務を手がける傍ら、事業戦略および投資コンサルタント業務を目的とする個人事務所「有限会社アクアビット」を設立。企業価値や株価の算定、ビジネスモデルの評価や、中小企業向け経営コンサルティング業務を手掛ける。
2000年 春、マイクロソフトでXbox事業部を設立、異動。創業メンバーとして新規事業を立ち上げ。事業計画部部長としてビジネスモデルの設計、流通システムの構築、市場調査、事業分析と予測、事業戦略および計数計画の立案などを担当。全くのゼロの状態からスタートを切り、2年後にXboxの日本発売を果たす。
2002年 10月より中小企業総合事業団(現・中小機構)の新規事業開拓支援専門員として登録。マーケティングおよびビジネスプランニングを啓蒙するためのセミナー活動や経営コンサルティング活動を開始。
同年12月末、マイクロソフトを円満退社。
2003年 2月、有限会社アクアビットを改組し、株式会社アクアビットを設立。代表取締役チーフ・ビジネスプロデューサーに就任。「21世紀社会のニーズに応える新ビジネスの創出」をテーマに、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、通信、医療、農業、建設、化学、材料など、幅広い分野の企業の現場に入り、中長期戦略の立案を支援。
2006年 日経BP社から「未来予測レポート」シリーズを刊行。エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療、農業など幅広い産業分野を横串にする形で予測しているのが特徴。大手企業を中心にシリーズ累計で1,200社を超える導入実績。
2014年 9月、約5年ぶりにレポートの内容を構成から一新、シリーズ新章として「未来予測2015-2030 レポート&デジタルサービス」の提供を開始。タイムリーな更新を反映させるために、提供方法をオンデマンド出版に改めると共に、発行元を株式会社アクアビットに変更。併せて、最新の内容を専用Web上で閲覧できる「未来予測デジタルサービス」、未来予測のシナリオに基づいて新ビジネスを具体化することをめざす「未来予測コミュニティ」をスタート。
2015年 5月、KPMGあずさ監査法人 総合研究所 顧問に就任。「上場企業の事業価値を高める」をテーマに、ROA/ROE の向上を支援する新たなビジネスモデル作りに取り組む。
  現在に至る。